本屋大繁盛の9月

9月始めからこの時期、本屋さんにはいつもすごい行列ができています。 もうそろそろ終わりですが。
その理由は教科書。 新学年が始まって、学校指定の教科書を買う人の行列がすごいのです。 セルビアでは、教科書は小学校から各自が購入します。


義母と街を歩いていてその行列を見たので、日本は義務教育までは教科書支給と話したら、「日本はお金持ちだからねー」と。 んー、そうか・・・ そういう発想は私にはありませんでした。 義務教育なんだから当たり前だろう、って。 お金持ちの人は(まあそうでない親も)塾とか私立学校とかにお金をかけるけどね。 ほんとに日本がお金持ちだったら、公立学校は高校も大学も、セルビアみたいに授業料無料にしたらいいのにな。 実際は逆ですね、それどころか公立大学は企業化させる方向だし。


義務教育の教科書支給って、どれくらいの国がやってることなんでしょう。 小学生の頃毎年、新学年初日にもらった国語の教科書を帰り道に読みふけり、家に着くまでに読破していた(実家はどイナカなので、学校まで片道徒歩1時間かかってた)のを懐かしく思い出しました。