ビザ更新の話 【前編】

セルビア・モンテネグロに入国して4ヶ月もすったもんだの末、3月にやっとゲットした滞在ビザ。 たった5ヶ月の有効期限はまあいいとしても(短いけど)、出入国回数3回限り(使い切ったら回数増の申請は可)というよく分からない制限のついたものでした。


少し前の話ですがそのビザも8月7日で有効期限切れのため、その10日前に更新の申請をしました。
必要書類は次のとおり。

  • 身上書みたいな書類 2種類
  • 結婚証明書謄本(発行6ヶ月以内のもの。 役所では謄本を作ってくれないので、自分でコピーをとった後、役所で正本のコピーであるという証明印をもらいます)
  • パスポートおよび以前持っていたビザのコピー
  • 配偶者の過去3ヶ月間の収入証明
  • 料金 約5000ディナール(高っ・・・いたたたた)


以上を揃えて警察の外国人登録担当部署に提出しました。
それからが時間がかかることかかること・・・ 夏休みのせい? そんなの警察に関係あるのか分かりませんが。 今月24日になってやっと、面接に来るようにという呼出しがありました。
本当は、担当者が実際の住所に出向き、書類が正しいということを確認しなければならないのですが「あなたは日本人だし、更新ビザだから署内での簡易面談ですませてあげる」という言い方。 前回の最初のビザのときも「日本人で信用できるから」と呼出されたんでした。


えー、うちに来てくれてもぜんっぜんかまわないんだけど? むしろ来てよ、みたいな? きっとどの外国人にも同じこと言って出向かせてるんでしょ、というのは邪推かしら。 などと内心ブーブー言いつつ出頭いたしました・・・。


後編へ続く。