Stara Drina

昨日、友達に教えてもらったおいしいという評判のセルビア料理店「Stara Drina」に行ってきました。 落ち込んだときはおいしいものを食べるに限る! そうでなくてもおいしいものはいつ食べてもいいもんです。


レストランというよりはメハナ(Mehana、食堂)といった趣。 近所の人が気軽にごはんを食べに来るところです。 赤の上に白を重ねたテーブルクロスは、典型的メハナのスタイルだそうです。
Stara Drina


お店で頼むセルビア料理といえば(そういえばまだここではご紹介してませんでした、そのうち)「プリェスカビッツァ」(グリルで焼いた平べったーいハンバーグ)や「チェバプチチ」(やはりグリルで焼く指くらいの大きさの棒状ハンバーグ)などがすぐ思い浮かびます。 でも今日は少し趣向を変えてみました。


今回のメニュー
最初に出てきたのはショプスカ・サラタ(Šopska salata、写真右奥)。 おいしいキュウリとトマトが手に入る夏の食卓で一番ポピュラーなシンプルサラダです。 チーズを入れずに作るとスルプスカ・サラタ(Srpska salata、セルビア風サラダ)となり、うちでもよく作ってます。 めちゃくちゃ簡単なので次回レシピをご紹介しましょう。
次に出てきたテレチャグラバ(Telećaglava、写真左奥)は仔牛のシチュー。 頭部の肉を使っているそうですが、いったい何時間煮込んだのかほろっとほぐれるやわらかさ。 シチューはパプリカ味でした。
最後はムチュカリツァ(Mućkalica、写真手前)。 豚肉とパプリカとタマネギの炒め物で、味はちょうど焼肉の塩ダレみたいな感じです。 セルビアの肉料理にも割とあっさりしたのがあるんだと、初めて知りました。


最初大人3人には足りないかなと思ったけど、十分満足な量。 このおいしさを私の文章力では半分もお伝えできないのが残念です。 また別のメニューを試しに食べに行こうっと!