さくらんぼ

先日、義父が庭の手入れにやってきました。 義父は大学の教授を定年で終えて今は隠居の身。 もう70歳になるというのにまだまだ足腰もしっかりしていて、庭仕事を一日中やっても平気という元気な人です。
この日も生け垣の剪定に精を出していましたが、突然、ビニール袋をもってこいと私を呼びました。 言われるままついて行くと、そこにはたわわに実ったサクランボが!!
さくらんぼ!
うわー、うわー、サクランボだサクランボ! 市場には出てたけど、うちのはもう少し先だと思ってました。 しかしよく見ると、これは生け垣で仕切られたおとなりの敷地に植えてある木・・・。 でも義父によると、うちの敷地に張り出している部分は、うちのだから取ってもいいんだそうです。
うちの敷地の部分だけ取ってもいい
まあそういう合意があらかじめあるんだろうと納得しましたけど、日本じゃこうはならないだろうなあ・・・。
などと考えたのもほんの一瞬。 自分ちの庭でサクランボ狩りができるなんてー!! (おとなりのだけど) もう大興奮。 すごいすごい!! 熟した実は赤みが濃く、ほんのり甘酸っぱくてとてもおいしいです。 ちぎってすぐ口に入れるのと袋に入れるのと、半々くらいではかどらないことこの上なし。 「そんなに欲張らなくても、毎日食べる分だけ取ればいいから」と義父にあきれられる始末。 それもそうだ。 あんなにたくさんあるんだもんね。(おとなりのだけど)
まるでルビーのよう
うちの庭に植えてあるサクランボはまだ緑色。 食べごろは2週間以上先みたいです。
サクランボを取ってる間中、「♪わっかいむすめが♪」の歌が頭の中をぐるんぐるんして、そのあとも離れません。 でも、それで年齢を詮索しないでねー。 リアルで流行った頃は知りません。 うっふん☆