もう驚きはしないけど

すみません。 またグチらせてください。 警察ですよ警察ぅ〜。 今度は運転免許の申請に行ってきました。


昨年取った国際免許証が4月末で切れるので、こちらで免許を取ることにしたのです。 必要書類とかかる金額は、ビザを取ったついでに聞いておいて、リストにしてもらいました。
・免許取得の申請証(文房具店で購入)
・パスポート
・日本の運転免許証
・健康診断書(病院で健康診断を受け、もらっておく)
・写真2枚
・申請費用 約4,000ディナール(7,000円弱) 高っ!
昨年日本大使館に行ったとき、日本の運転免許証のセルビア語訳を発行してもらったので、念のためそれも持って行きました。 また、国際免許証も参考に見せたほうがいいとアドバイスされ、提出書類に入れることにしました。


そして・・・まあ、お約束ですね。 窓口にはリストをくれたのと違う人がいて、用意した書類では受付けてもらえませんでした。
すっごくすっご〜く感じの悪いこのオバサン、写真が小さいから3.5×4.5cmのを用意して出直して来いと言う。 持参した写真は3×4cmだったわけです。 サイズなんかリストに書いてないじゃんという反論は通用しません。 はいはい、事前に確認しなかった私が悪いんですよね。 落ち着けっ、落ち着け自分。
手続の窓口では、担当者は部屋の中で、申込者は廊下で、小さい窓を通して話したり書類を渡したりするようになっています。 これがまた二者間を大きく隔てているようで、なんとも感じわる〜なのです。
とりあえず、問題は写真のサイズだけだと確認してその場を後に。 料金支払は別の窓口なので、先に払っておこうとそちらに行くと、今度は用意した金額が違うと言われる始末。 わずかな違いだったものの・・・。 まあまあ、そういうこともあるよね(震える握りこぶしを隠しつつ)。


証明写真は、近所の写真店で撮りました。 これがまたわずかに斜めだわ、全体的に左に寄ってるわ、こんなんでお金取るのかよ!な出来。 しかし20分もかかった上(これでも早い方なんだとか)、免許窓口の閉まる時間が迫っていたので、「今私を怒らせない方がいいと思うけど?」と言うくらいしかできませんでした(日本語で)。


そして再び窓口に行くと・・・。 はうっ!? また違うオバサンが! あれから1時間も経ってないのに。 ○| ̄|_ でももう不備はないはず・・・動揺しつつも書類一式を提出する私。 書類を見つめる彼女。 張り詰める空気。
その静寂を破って彼女が言った言葉は・・・「パスポートのコピーは?
当たり前のように言うなやー! そこにオリジナルがあるやんけー!! 「コピーがないと、パスポートを預かるしかないでしょうが。 それでもいいの?」 ああそうですね!! おっしゃるとおりですよね!!! 幸い、ふだんからパスポートを携帯する代わりにコピーを持っているので、それを渡しました。
オバサン「じゃあ、明日の2時以降に来てください」 私「もしもしー、国際免許証は預かる必要ないんでしょう?」 オバサン「ああ、そう。 返しますよはいどうぞ」。
いったいちゃんと見てんだか見てないんだか。 なーにが「ああ、そう」だよっ。 免許もどうせ時間どおりになんかできてないんでしょ。 あさって来てやらぁ(←その方が私の都合がいいから)。


いくつかの怒りポイントを乗り越え、まずは一日で申請が終わっただけでも儲けものと思うことにしました。 警察署の爆破は、免許証をもらうまで待ってやることにします(ニコッ)。 人はこうして大人になっていくのですね。


ところで免許の有効期限は、持っている日本の免許が切れるまでです。 更新は日本の免許証とセットになります(多分大使館経由でできるはず)。 私は去年更新したばっかりなので、あと4年はOK。 また、こちらでの免許証を持っている間、日本の免許証は警察が預かっていて、必要に応じてこちらでの免許と交換に戻されるのだそうです。 大事な免許証、くれぐれも失くさないでください・・・ それだけが気がかり。