引きこもりの理由は寒さだけじゃないのです

皆さまは東欧の街にどんなイメージをお持ちでしょうか。
古いカトリック教会、歴史ある建物・・・ 確かにそうですけど、少なくともニシュとかベオグラードって、私には、お世辞にも美しいとは思えないのが正直なところです。 旧社会主義国に特有な、無機質で醜い建物が多いし、古い車の排ガスや土ぼこりで街中がすすけている感じは、ちょっと好きになれません。 どうも、街歩きを楽しむ気がしないんですよね・・・。
そしてこの街をさらに醜くしているのが、ところかまわずの駐車だと、私は思うのです。
交差点の近くや出入り口に停めないとか、彼らなりのルールはあるみたいだけど。


車を持つのに車庫証明など必要ないので、まず路駐は当然。 袋小路などはすっかりパーキング化してます。
この写真、決して信号待ちじゃないです。
駐車の渋滞


歩道や街路樹の間なども、まず問題なく駐車スペースとみなされているようです。
大阪だってここまではひどくない


本当なら草花か何かが植えられているはずなのに、車を乗り上げちゃうもんだから、こんなにドロドロに。
雪解けの時とか最悪
舗装されてない道や道路自体のメンテが悪いこともあるけど、これこそが、この街をほこりだらけにしている大きな要因だと思うんですよねー。


で、この歩道の縁石。 これが良くないよね? もう、いかにも、乗り上げて駐車することを前提としているかのような。 
歩道の縁石


中途半端に車社会だから、台数は少なくないのに環境が追いついてないというか、そもそも気にしていないというか。
友達も、ニシュの街は汚くてイヤだと言うし、駐車マナーの悪さにもよく文句を言ってるけど、もう諦めてるんだろうな。 日本ほどとは言わないけど、もう少しきれいな街に住みたいよう。