ワイン・ナイト

うちのリビングには、薪ストーブがあります。
薪ストーブ
だいたい小型冷蔵庫くらいの大きさです。 最初見たときは、何なのか良く分かりませんでした。 友達に写真を見せたときも、「これ何? ワインを冷やすやつか何か?」と言われたくらい。 たしかに、前面の穴がワインボトルを突っ込むのにちょうど良い感じがします。 でもこれ、ストーブなのです。 下の扉を開けて薪をくべます。 背面には排気口が付いていて、壁の中で煙突につながっています。


ふだんは暖房があるので使いません。 時々、気が向いたときに火を入れます。 そしてこのストーブの前にラグを敷いて座り、炎を見ながらワインを傾けるのです。 電気はみんな消して、明かりはキャンドルとストーブの炎だけ。 それをうちではワイン・ナイトと呼んで、冬の夜の楽しみにしています。
ワイン・ナイト


ゆうべダンナサマは外出の用があったのですが、先方の都合でキャンセルになり、「よーし、今夜はワイン・ナイトにしよう」と急遽決定。 ワインは、ふだんからおいしそうなのを見かけると購入していて、何本かストックがあります。 その中から今回はイタリアの赤を選びました。
イタリアワインにしてはマイルドでした

炎って、なぜか分からないけど魅力的。 ずーっと見ていても飽きません。
今は薪ストーブだけど、いつかここに本物の暖炉を作るのがダンナサマの夢です。