フリーマーケット

ニシュでは、毎週土曜日に、街の中心部にある広場と自動車学校の敷地を利用してフリーマーケットが開かれます。 かなり大規模で、毎週毎週たくさんの人でにぎわっています。
いつ行っても大混雑
日本でやってるような家庭の不用品バザーとは違う感じで、みんなちゃんとした商売。 ここで多く目にするのは、機械や自動車の大小の部品、水道のコックやパイプ、壁のフックとかワイヤーとか木材とか、家の修理やメンテに関する品々。 そりゃもうDIYショップ以上に何でもあります。
はっきりとはしてませんが、いくつかのエリアに分かれています。


ここはロマ(ジプシー)のエリア。 いかにも拾い物を売ってる感じ・・・。
まさにガラクタ市
壊れた電卓とかむき出しの基盤とか、土の上に並んでるし。 サビまくったボルトとか、なんかもうワケ分からない。 誰が買うのかなあ。 と思ってたら、ダンナサマがここで、小汚いPCの電源ユニットを100ディナールで買ってました。 えー。


全体的には、ちゃんとした新品を売る店のほうが多いです。 このエリアではロマの人は見かけません。
ちゃんとテーブルの上に並べて売ってる
SONY・・・じゃなくてSQMYて。 今回見なかったけど、Panaso“a”nicとかMaxwellというブランド(?)もあるそうです。


こちらはセカンドハンドの品々。 本とか電話機とか、洋服とか。
これ以外にもありとあらゆる品が


自分の家を自分で作る人が珍しくないこともあり、木材や戸棚や手すり、階段などの材料を売ってるお店もあります。 そういう人のためのエリア。

女の子は売り物じゃないです。 あまりにもクールだったのでつい撮ってしまいました。


お店は広場からはみ出して、道端にもたくさん並んでます。 ウサギちゃんも売ってました。

近くの市場で野菜の買出しに行った帰りに通りがかると、ウサちゃんは一匹を残すのみ。 やっぱ買う人いるんだー。


いやーなんつうか私には、欲しいもの以外は何でもある、みたいなフリーマーケット。 でも、この雰囲気がいい。 見て歩くだけでも結構楽しいもんです。