家庭農園

実は私、日本から色々と野菜のタネを持ってきております。 水菜、春菊、大根、人参、白菜です。 検疫でアウトかもと、ダメもとで船便の荷物に入れたのですが、税関の開封検査ではスルーでした。
蒔き時になる春を待ち、先日、庭の片隅を義父に耕してもらいました。 今から蒔くのは水菜と春菊です。
元々サボテンすら枯らす私、ましてや畑なんかいじったこともないくせに、おいしいものが食べたいというモチベーションはこんなにも強力なのか。
それにしても、たった一坪くらいのこと・・・と思ってたけど、自己流に畝を作ってタネを蒔くだけで一苦労でした。 
おいしく育ちますように
まあなんとかそれらしい姿に。 農家のお仕事って本当に大変だなあと、今更のように思い知るのでした。


大根、人参、白菜の蒔き時は夏なので、もう少し先。 大根はいろんな料理に使うので、こちらに来た当初は寂しい思いをしました。 冬のベオグラードの市場で20cmくらいの小さい大根を目にして迷わずゲットしたけど、ニシュでは見なかったし、やっぱり丸々太った大きい大根を食べたいからがんばって作ろうと思います。 白菜も、「Kineski Kupus(中国キャベツ)」としてたまに店に出るそうですけど、私はまだ遭遇していません。 人参については、こちらの品種は小さめなので日本のタネを持ってきたんですが、味的には問題ないし、これは必要なかったかも。 
これからが楽しみです。 時折、畑の様子をリポートしようと思います。