三重苦の郵便小包

先日、日本の友人にあるものを送ってもらうようお願いしていたのですが、先週金曜日待望の送達通知が届いたので、今日郵便局に受取りに行ってきました。
なぜ直接届けてもらえないかと言うと、関税を支払うために局止めになるからです。 今回は約250ディナール(400円ちょっと)払いました。
日本からセルビアの航空便は、だいたい2週間かかります。 西ヨーロッパ諸国とかクロアチアでも1週間くらいだというのに、どんなルートなんでしょうか。 こういうとき、セルビアってやっぱイナカなんだなあと思い知らされます。
また、国外からの郵便小包はすべて税関で開封検査されます。 ダンボール箱は豪快にカッターで切られ、内容をチェックされて「税関検査済み」のテープで封をされます。 封の仕方も豪快です。
宛名ラベルの裏側が開封されてました


関税払わなきゃいけないのも腹立つけど、この全箱開封検査ってのが、とってもいや〜な気持ちにさせられるんですよね・・・。
私が日本から自分の荷物を送ったダンボール約30箱も、全部検査済みでした。 ご苦労なことです。 ってか、普通の郵便物なのに、勝手に中見ないでよっ(怒)。 しかも私物なのに関税払わないと受け取れなかったし、数が数だけにバカにならない金額に(激怒)。
セルビアで受取る郵便小包は、遅い、関税つき、開封されるの三重苦だっ!
・・・よく知らないでムカついてるわけですが、普通郵便の関税とか開封って、他の国でも普通のことなんですか? 以前、日本でアメリカからの小包を受取ったことあるけど、開封の痕跡はありませんでした。


で、今回何を送ってもらったかと言うと、20年ぶりの復刻で話題の「SpaceWarp5000」。 生産が追いつかない人気らしいんですけど、友人の尽力で無事手に入りました。 ホントにありがとう!! この場を借りてお礼申し上げます。
完成したら報告しますねー。