日常生活のちょっとした彩り

昨日うれしかったこと。
仕事から帰ってきたダンナが、玄関のドアを開けるなり突然、赤いバラを一輪差し出してくれた。
「今日は世界女性デーだから、なんてねー。 だけどそうじゃなくても、なんとなくプレゼントしたかったんだー」
世界女性デー? そんなの知らん。 個人的にも、何の記念日でもないし、お祝いするようなこともない、普通の日。
彼は時たま、こういうサプライズをしてくれる。
以前一度、義父も、うちに来たときに赤いバラを一輪くれたことがある。 このときも何でもない日だった。
この国の男性として普通なのか、ダンナの家族が特にそうなのかはちょっと分からないけど、そんなことはどうでもいい。 素直にうれしい。 すっごい花束じゃない、一輪のバラというカジュアルかつスペシャルな感じも悪くない。
窓辺に飾った。 モノトーンの雪景色の中の紅一点。 日常生活にちょっとした彩り。
うちのネコもモノトーン